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『愛欲の塔の淫らで終わらない情欲』配信開始です。

  • 如月一花
  • 2018年12月13日
  • 読了時間: 2分

トパーズノベルスさまより『愛欲の塔の淫らで終わらない情欲』が12月28日、年末に配信されます。イラストは龍胡伯先生。青と黒のドレスは龍先生が推してくれました。

こちらは、かなりエロ重視、3pあり、ヒーローはどろどろの過去で、ヒロインだけが初心な乙女です。

(造語なのですが)『愛玩道具』という性欲処理になれと命じられたクリスティーナ。

イーサンに命じられるままに塔に連れてこられるしかなく、処女を捧げてしまいます。

彼の肩腕であるマクレガー、クリスティーナが探し求めて恋人のように慕っているアイリーンが塔の中にはいて、ただ欲にまみれた生活が行われるだけではありません。

クリスティーナ→アイリーンを恋をするように慕う。勝手に娼婦と噂されてしまう子爵令嬢。

アイリーン→イーサンが好き。というか、身体だけの関係なら女もいける。貴族の令嬢でありながら、没落とともに娼婦として働いた過去もあり、性に貪欲。イーサンを心から好きになれた。

イーサン→クリスティーナに想いを寄せてしまう。ある過去のせいで、一癖ある、いわくつきの令嬢たちを金で買い上げ、性欲処理として塔に住まわせる。長男でありながら、領地のことは弟に任せて、塔にほとんどこもっている。

マクレガー→アイリーンと勝手に関係を持ち、しかも用済みとあれば塔から追い出す。

商人の息子。冷徹。龍胡伯先生は『サイコパス?』とラフのメモ書きでくださった。

つまり、そういう人。

※マクレガーは恋愛には絡んできませんが、常にイーサンの傍にいて、冷たく令嬢たちを監視しています。

 三角関係ゆえに3Pということなのですが、イーサンはクリスティーナだけを愛すことを望んでいる。

 そして、肩腕のマクレガーアイリーンに手を下そうとして……。

 イーサンには辛過ぎる過去があり、クリスティーナ、アイリーンにも、それぞれに過去や背負うものがある。(ちなみにマクレガーも一癖あり)

 そんなお話です。

 ヒーローがどこもかしこもかっこいいというよりは、陰があるヒーローかと思います。

 前回のお話同様に、歪んだ理由、好きな人がクリスティーナでなければいけない理由を感じて頂ければと思います。 

 どうぞよろしくお願いいたします。


 
 
 

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