『侯爵閣下の甘い誘惑』ヴァニラ文庫さまより4月3日発売予定です。
- 如月一花
- 2018年3月16日
- 読了時間: 2分
『侯爵閣下の甘い誘惑』ヴァニラ文庫さまより4月3日発売予定です。
イラストはなお やみか先生。原作、アン・ヘリスさま。
こちらの作品はハーレークイン『侯爵のお気に入り』を乙女ノベルにノベライズした作品です。
(画像をクリックするとアマゾンに飛びます。よろしければ!)
それでは、少し内容に。
ベアトリスは妹のオリヴィアの婚約が破断したこと知り、その相手がレイブスデン侯爵と知る。
レイブスデン侯爵に捨てられたと思い込んだベアトリスは、雨のなか邸宅に来たレイブスデン侯爵(ガブリエル)に嘘の方角を教えて、ずぶ濡れにさせてしまう。
父が運よく邸宅に連れてきて悪いことをしたと思うが、風邪を引かせてしまいガブリエルに献身的に尽くしていると好意を寄せられる。
しかし、ベアトリスはオリヴィアの元婚約者とは恋仲になれないと突き放して……?
という内容なのですが。
ベアトリスは、いやよいやも好きのうち、というタイプの女性です。
ガブリエルは未婚の女性が風邪のさなか親身に尽くしてくれたベアトリスに、オリヴィアよりも好きだと感じてしまい恋に落ちてしまいます。
オリヴィアへの熱はガブリエルは冷めていますがベアトリスがそれを許さないので、なんとか口説き落そうとするのですが……。というお話です。
オリヴィアとガブリエルがどうして結婚に至らなかったかも内容を読んでいただければなと思います。
ちなみに、父は研究をしてばかりで家計はひっ迫、というベアトリスの暮らしも好きです。
追記:悪役、サブキャラも勿論出てきます。
こちらのお話頂けたとき、正直天にも昇る気持ちと言いますか。
完全オリジナル小説ではありませんが、編集さんが「なんとかやってみましょう!」と言ってくださったので、猛然と『侯爵のお気に入り』を呼んで書いたのを覚えております。
(ただ、やり直しです、と付き返されるのが怖くて仕方なかったですが)
オリジナルは無視するつもりで改稿も沢山しましょうとの有難いご提案を頂けましたこと、大変嬉しい思いでした。
時系列的に『敏腕伯爵~』と同じ時期の発売ですが、『侯爵閣下の甘い誘惑』の方がずっと後、つまり最近書いたヒストリカルです。(その間に個人的な作品含め何作かヒストリカルを書いてます)
どうぞ、嫌悪なさらずお手に取って頂ければ幸いでございます。
では、どうぞよろしくお願いいたします。
最新記事
すべて表示タイトル通り、獰猛鉄道員さん、2月19日に配信で最終話になります。 今まで読んでいただき本当にありがとうございました! ぜひ、配信をお待ち頂いて最後のふたりの幸せを噛みしめていただければと思います! ええとですね。 最終話なので、特別ここで書くとネタバレもネタバレになるので...